
今日は、千葉県旭市の老舗和菓子屋「こば屋本店」さんの「つぶあんどら焼き」をいただきました。
一言で言うと、**「でかい、ふわふわ、あんこぎっしり、それでいて甘さひかえめ」**という理想のどら焼き。

見た目以上に、食べるとその実力がわかります。
一目で「これは違う」と感じる存在感
まずはパッケージ越しでも伝わるボリューム感。
封を開けた瞬間に目に入るのは、しっとりとした焼き色のきれいなどら焼き。

断面を見ると、**たっぷりと詰まった粒あんがこれでもか!**というくらいぎっしり。
皮はふわっとしていて、ほんのり蜂蜜の香りが立ちのぼります。スーパーのどら焼きとは一線を画す存在感です。
皮はふわふわ、でもしっとり。蜂蜜のやさしい甘み
どら焼きの命ともいえる「皮」は、驚くほどふわっふわで、しかもしっとり。
しっとりしているのに、ベタつきや重さを感じないのが不思議。
生地には蜂蜜が使用されており、ほんのり優しい甘みが口に広がります。

個人的には、これだけでパンケーキ代わりにしても良いレベル。
ちなみにパサつきは皆無です。水分を奪われて飲み物を欲する……という心配はありません。
粒あんは、上品な甘さと豆感の絶妙バランス
中に挟まっている粒あんは、とにかくぎっしり!でも、控えめな甘さ。
豆の粒感もちゃんと残っていて、潰しすぎていない仕上がりが好印象。
気になるカロリーは279kcal。角砂糖換算してみた!

食品表示によれば、エネルギーは1個あたり279kcal。
角砂糖約21個分。

とはいえ、食べてみると甘さが強すぎないため、そんな罪悪感はあまり感じません。
「甘ったるい」「喉が渇く」という感覚もなし。見た目やカロリーの割に、すっきりした後味です。
「らっかどら焼」との比較
同じこば屋本店の名物に「らっかどら焼」がありますが、
そちらは千葉名物の落花生餡で、風味のクセがもう少し強め。
あちらが「個性派のクセ強どら焼き」だとしたら、今回の「つぶあんどら焼」は正統派の安定感ある王道。らっかどら焼の記事はこちら👈
落花生が苦手な人でも安心して食べられるのがこちらの魅力です。
総評
全体として、満足感の高さが素晴らしいどら焼きでした。
「どら焼きなんてどれも同じでしょ?」と思っている人ほど、一度食べてみてほしい。
朝のおやつにも、午後のコーヒータイムにもぴったり。
がっつり甘いものを食べたい日にも、上品な甘さが恋しい日にもフィットする一品です。
こば屋本店の公式サイトはこちら。


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